1948年、gicipiは北イタリアの街パドヴァで生まれました。
この辺りには、ファッション関連の会社が多く、名だたる世界ブランドをたくさん排出してきました。
gicipiでは、今では貴重な存在となった一貫工場。
年代物の機械が今でも現役で働いており、型紙、裁断、縫製、仕上げまでを一括で自社社内にて賄っています。
現在のイタリアでは珍しい、材料の調達からニッティング(編み地の生産)までも行なっています。
創業以来こだわってきたものは、“天然素材”と“品質本位”。
彼らは俗に言う“陽気で人懐っこい”イタリア人ではなく、
むしろ、“寡黙で実直”多くを語らないひたむきな姿勢は、日本人の美意識に相通じるものがあります。